弱酸性パーマ vs アルカリ性パーマ

みなさんにとってアルカリ性か弱酸性かってどの位の重要性がありますか?

「弱酸性の方がいいような気はするけど別にどっちでも・・・」という方がほとんどでしょう。NOLASAPSでも以前はアルカリ性の薬剤で100%パーマをかけていました。弱酸性の薬剤が理想だけどうまくいくはずがない、と考えていた日々を懐かしく思います。最初は本当にうまくいかず諦めかけたりもしました。ただ自らの手で髪が傷むとわかっていてする技術に疑問は常にありました・・・しょうがい、でいいのだろうか。髪を傷ませないパーマがあるのならお客様のために勉強しないといけないんじゃないかって。で、今に至るわけです。カラーはやはりアルカリ剤の方がデザイン性、発色性が高いので使用頻度も高くなります。何もしなくても髪はだんだんアルカリ性になっていく中、さらにパーマで傷ませるなんて出来ないですよね。ちなみにパーマをかける時、根元からかけようとすれば絶対に薬剤が頭皮につきます。そこも問題です!頭皮のphも弱酸性がベスト。弱酸性でないと頭皮を健康に保っている常在菌バランスが崩れ、健康な毛髪が育ちません。皮脂過剰を招いたり、ダメージしやすい頭皮になります。ですからアルカリ性の薬剤はやはり使用しない方がいいのです。まだまだ弱酸性の薬剤を使いこなすサロンが少ない中、もっと仲間を増やしたい!同じ美容師にこの弱酸性パーマをもっと知ってもらいたいと思っています。私たちの目標は次のステップへ向かっています!

NOLASAPS Blog

内側からの「美」を追求するトータルビューティサロン ノラサパスのスタッフが綴るNOLA Blog。不定期更新ですがスタッフそれぞれの分野から「美」をお届けします。

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